実家を売りたいけど、どうすればいいの?

 実際に売るのは自分ではなくP子母なんですけど。まずどうしたかというと、さっぱり分からないので(バカ丸出し)、夫母に不動産屋さんを紹介してもらいました。そこで「登記事項証明書」と「資産証明書」を用意するように言われたので、用意。登記事項証明書は法務局、資産証明書は市役所で取得。これで何をするのかというと、さっぱり分かりません(バカ丸出しその2)。

 そんなバカ丸出しな私はネットであれこれお勉強しなきゃいけないのだけど、このサイトが結構便利でございましたです。はい。

 

chumon-jutaku.jp

 

 と、それはさておき。書類を渡し、不動産屋さんがサラッと家を見に来て、まぁ売れるんじゃないの? という空気だったので売ることにしました。でもおいくら万円(死語)で?

 結局、希望価格は自分で決めなきゃいけないんですよね。でも相場なんてさっぱり分からない。路線価見たってさっぱり分からない。とりあえず近隣で売りに出されている家の価格を調べてみたり、近所で売れた家の価格をP子母が知っていたりしたので、それらを参考に極めて適当に希望価格を出してみました。ずっと売れなくても困るので、若干弱気な価格で。まぁ築23年だからね。売れりゃラッキーくらいの気持ちでね。とはいえ見積もりで「800万くらい?」と言われた時はさすがに切なかったので、数百万ほど上乗せして。それ弱気って言わない。

 そんな感じで出してはみたものの、実際売れるのかなぁと不安でした。しかし1ヶ月そこらで購入希望者が現れるとは、ちょっとビックリ。そこからはあっという間で、見学して気に入ってもらえたらしいので今月中に契約ということになりました。早っ!!

 ちなみに壁に傷やら穴やらがあったり壁紙が剥がれたりしているのは、「あーこんなの直すの簡単簡単」と、特に問題視されませんでした。事前にこちらでリフォームとかしなきゃいけないのかなと思っていたので、ちょっと安心。あとは買い手の方でリフォームするか、そのまま使うかといった感じ。どうもそのまま使うみたいです。

 エアコンやBSアンテナの類はそのまま置いていく事にしました。いや取り外して保管するのも面倒だし、だったら新しいの買っちゃってもいいかなと。食器棚は置いていくか散々迷ったみたいですが、A社で保管してくれるらしいので持っていくそうです。

 というわけで、不動産屋さんも「こんなに早く決まるのはあんまりないかも」と言うくらい、あっさりと決まってしまいました。壁や屋根の塗り替えをしていたり、庭をキレイにしていたり、部屋もそれなりにキレイに使っていたというのもプラスポイントだったみたいです。確かに内見に来たら小汚い家だったというのでは買う気なんて起きませんよね……。

 

※2021年2月 加筆修正