断熱材が入り始めた

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 電気配線より範囲は狭いのに、更に頭を抱えて唸りながら考えたクローゼットの打ち合わせで現場に行きました。断熱材だー! クローゼットそっちのけで断熱材にかぶりつき。一応クローゼットは画面左側になりますが、今回クローゼットの話は一切出てきません。ヒドイ。

 ちなみに工事以外の時間は施錠されているので訊いてみたところ、キーボックスの中の鍵を使って入っていいですよと言われたので、これでいつでも侵入……じゃなかった、見学することができます。とはいえ夜間は危険なので入りませんけどね。休日の昼間限定になりそう。

 

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 というわけで断熱材です。夫婦揃って小学生レベルに戻り、気が済むまで突っ突きました。発泡ウレタンですね。グラスウールだったら絶対やりません。思いっきり突っ突いたらめり込みそうなので、なんかこう、ムズムズします。さすがにいい年した大人なので自重しますが。

 

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 外壁じゃない部分はこんな感じになってました。ちなみにこの壁の向こう側は夫実家側です。ここにはテレビが置かれる予定なので少し高めの位置にコンセントが2ヶ所。右側の方、柱の左側にすればよかったなぁ。まぁいいやー。

 

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 「ふわふわ~」「ふわふわ~」と某柔軟剤のCMのように連呼しながら断熱材に張り付いてたら、夫に引っぺがされました。触るとほんのり温かくてふわふわ。これ欲しい(錯乱)。

 

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 天井は、上が屋根の部分は発泡ウレタン、部屋の部分はグラスウールなんですね。なるほどー。(適当になるほどと言っている)

 

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 浴室の床下もモコモコになってました。ダイブしたい……。ちなみにこれは夫実家側の浴室なんですが、やっぱり1.25坪の浴室は広く見えますね。2世帯住宅でも同じじゃなくて世帯ごとに違うというのは面白いです。

 

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 そういえば遮音シートも張られていました。これは私が希望したものです。完全に防音とまではいかなくとも、多少は軽減されることでしょう。2世帯住宅ならではの対策ですね。隣の世帯の生活音が聞こえるというのは、慣れるまで落ち着かないだろうな。アパートとかマンションで暮らしたことが無いので余計にそう思います。

 というか、P子母の住んでるマンションは上の階の住人の生活音がやたらと聞こえすぎるので相撲取りあるいは何かの重量級選手が住んでると思うことにしました。きっと夜に掃除機を掛けるのもトレーニングの一環なのでしょう。

 

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 洗面所にはケーブルが沢山ぶら下がっています。ここに配電盤が来るのですね。今までは台所(キッチン)でしか見たことが無かったので、なんか不思議な感じ。そういや電気料金のプランも検討しないとな……。

 

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 というわけで配線もほとんど終わっておりました。終わっていない部分は眼前でブラブラしているコレ。ペンダントライトの配線と、まだ存在していないキッチンカウンター部分の壁の配線。ペンダントライトは取り付けの間隔が確認できなかったので保留にしていたそうです。ライトの中心から400mmなのか、ライトとライトの間が400mmなのか。素人だとどうしても「○○mmの所に××を」と漠然に伝えてしまいますよね。壁の厚みとか板の厚みとか抜け落ちますよね。反省。「ライトは中心から400mm間隔で」と伝えておきました。

 

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 床に設置位置が書き込まれてます。電気配線も床に書きながら、あーでもないこーでもないと打ち合わせしたっけ。今度は照明器具考えないとなー。変更箇所が多すぎるので、A社標準から外してもらって(見積額から抜いてもらって)改めて選んだほうがいいんじゃなかろうか。

 

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 こちら勝手に取り付けられた勝手口ドアでございます。いや怒ってるとか皮肉とかじゃなくて、単なるジョークですよ。それもつまらないジョーク。玄関ドアですら完成してカバーが外されるまで何選んだのか分からないくらいですから、「勝手口ドア選んでない! キー!」なんて憤るわけありませんよ。というか、玄関ドアは未だに何選んだのか思い出せません。A社に訊けばいいのに訊かないのは「まぁ分からなくても問題無いよね」という見解によるもの。大雑把な部分はとことん大雑把な性格です。

 

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 寄ってみた図。上げ下げ窓になってます。網戸が付いているので開けても猫が脱走する心配はありません。いやうちの猫、何故か網戸破らないから。障子は破るくせに、網戸は破らないから。多分「網戸は破れるもの」と認識してないんだろうな。認識したらマズイので、どうか一生知らないままで過ごしていただきたい。網戸は破れないんだよー。

 

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 こっちは夫実家側の勝手口。明るい色もいいですね。小さな土間付きになってます。いいなー。

 

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 片っ端から適当に撮影していったのでブログの内容も無秩序な傾向です。これは何かといえば、今文字を読んで床下点検口だと分かりました。

 

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 いよいよフローリングがお目見え。そういえば、いつもこの辺りで休憩しているらしいので、上に飲み物の箱が乗っています。ということは、夜中というか誰もいない時に忍び込んでこっそり増やしていったらどうだろう。いや普通に不審物になるでしょ。普通に昼間に渡しなさいよ。というわけで却下。

 

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 大量の石膏ボード。タイガーボードですね。

 

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 そういや2階の天井は既に石膏ボードが見えますね。写真を見るまで気づきませんでした。ボードがあると一気に壁(天井)らしくなります。いいですね、ワクワクします。

 

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 階段脇には、やたらテカテカした配管がありました。中には2階の給排水管が入ってるんだと思います。

 

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 「音シラズ」らしいです、なるほど。この部分は夫実家側の物置なので、この管の効果と併せると、どちら側のリビングにいても2階の排水の音は気にならないでしょう。多分。

 

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 帰ろうと思ったら、柱に不思議な物を見つけました。なにこれ面白い! と思って調べてみたらヤニ壺とかヤニ袋とか呼ばれる物らしいです。琥珀色でキレイ、というか普通に琥珀の原材料ですから。穴は深くもなさそうだし天井で垂れてくるというわけでもないので、放置決定。いや強度的に問題あったら使わないでしょ。美観は損ねるかもしれないけど、隠れるから問題ないでしょ。という見解。

 クローゼットの構成もどうにか決めて、次のお題は何ですかと訊いてみたところ、いよいよ「壁紙」の2文字が出てきました。いやーどうなるんですかね。P子母も私も色彩感覚に関しては「無難」という言葉が欠落しているので不安です。いや「自重」という言葉はあるはずなんですけど、どうなることやら。

 

 ※2021年4月 加筆修正