所用で現場に行ったらクリーニング作業していました。クリーニングに入ったということは養生が全て外れたというわけで、つまり床と初対面。初めまして、床。随分と濃いね、床。特にこだわりも無くＡ社提案にそのまま乗っかっただけの床なんだけども、普通に良い感じでした。
床の養生外れると途端に住める気がしますね。そりゃもう週明けには引き渡しなんだから当たり前だよ。中途半端な感じなのでノイズ足してホラー写真にしといたよ。ってやめなさいよ。いい加減昼間に撮りなさいよ。でも昼間は本当に人が多くてバタバタしていてそれどころじゃなかったので……土日は昼間に行くので人がいなかったらガンガン撮ってきます。いたら引き渡し日にどうにか。まぁ別に夫実家側だけだからね引っ越し作業。こっちは来週末まで誰もいません、がらんどうです。
そんな感じで１階は普通に良い感じでしたが、２階ホールは相変わらずの不思議空間でした。床自体はいいんだけどね、カウンターや棚をクリア塗装にしたのがちょっと明るい気がする。落ち着いた色を指定すべきだったとは思うものの、細かく色指定するのも面倒だったんだと思います。本当に２階ホールに関しては色々すっぽ抜けちゃった感じ。まぁでもいいです。いいですよ。
夫「ここのカウンター何置くの？」
私「え、特に」
じゃあ何故付けた。いや何となく。
そういえば当然ながら水回りも全部設置されておりましたが、２階のトイレがこわいです。ネオレストこわい。今もネオレスト使っていて夫がネオレスト以外はイヤだと言うのでネオレストを入れざるを得なかったんですが、今のネオレストよりも立派になっちゃってビックリです。ネオレストって何回言いましたかね。わー便器の中がホントに光ってるー。
光るといえば照明ですが、照明といえば今までは「光れば何でもいい」という感じで生きてきたものの、今回家を建ててみて全然違うんだなと痛感しました。照明一つで空間の印象がガラリと変わることを覚えました。壁紙もそうだけど、苦労して選んだ甲斐がありました。発狂寸前だったけどね。毎日何もしない夫にキレてましたね。今は引っ越しの準備を何一つしない夫にキレそうです。とはいえ正直に言えば自分でやったほうが早い……。
そんな引っ越し準備ですが、週末に「引っ越し準備？ ９割終わりましたけど？」とドヤ顔で言ってやろうぜという計画は早くも頓挫しました。現段階で３割しか終わっていません。そりゃ丸一日引っ越し準備の作業だけできるのなら終わるけども、買い物行かないといけないし、草取りもしないといけないから。立つ鳥跡を濁さずどころか鳥が巣を作ってても気づかないレベルで放置していたもんで……さすがに週末に法事があるのにこの状態はマズイので素直に諦めます。
というか夫実家、本当に残り３日で片付くんですか。なんというか、片付けるどころかよけいに散らかってるんですよ。納屋周囲とか特にヒドイ。おかしいなぁ、引っ越しの準備って「どんどん段ボールがが積まれて家の中がガランとする」イメージなのに。まさか右の荷物を左に置いてるだけ、じゃなかろうな。さすがにそれは無い（と思いたい）けど、どう見てもあと３日でどうにかなるようなもんじゃない。そのまま引き渡し日を迎えるんじゃなかろうか。どうにもならなくてもやるしかないんだけど。って、自分の引っ越しよりも絶望感抱えてどうするんだよ。それくらい夫実家が酷いんだよ。あの闇は大きすぎて私には無理だ。無理だからこそ莫大な解体＆処分費用払って第三者に頼んで処分してもらうんだけどもね。お願いだから新居では普通の生活を送ってください。持ち手が溶けたお玉とか使い続けないでください。コンロの上に油＆埃のつららを作らないでください。あと……いや、いいや。書き出すとキリがないから。とりあえず自分のやるべきことをやろう。げっそり。
※2021年７月 加筆修正
