照明の配置を考える事は、孤独です。
「分からない」
「暗くないよ」
「予算オーバーはご了承ください」
「何でもいいよ」
「暗いと言われたことは無いですねー」
「いいんじゃないこれで」
「あのカーテン良かったな~でも1枚10万するの」
「宿題、考えてきた?(笑)」
同士でもなければ同志でもない。誰も一緒に考えてくれません。というか、他はともかく夫とP子母よ、「分からないんだもん」じゃなくて考えてよ! 私だって分からないのに調べて必死に考えてるんだよ! なんて叫びも届かず、A社から届いた確認用図面を見て一人唸ってるのです。今日はキッチンを確認・修正しようという話。
こちらが送られてきた図面を再現した照明の配置になります。いやいやちょっと、ちょっと待って待って待って待ってってば。なんで手元灯がシンクの前に偏ってるんですか。水芸でもするのかというくらいシンクに明かりが集中しちゃってるんですけど……!
このままでは流レールシンクをやたら披露したいだけの人になってしまうので、当然訂正します。人はシンクの中のみで調理作業をするのではありませんよ。あと「ダウンライト」と指定したのになってない……めげません、めげませんとも。でも前後の位置に迷いがあるので、いっそダウンライトじゃなくてスポットライトにしようかなとも考えたり。それなら多少は調整が効くもんね。
そしてベースライトは普通のベースライトにしようと思います。位置はもうA社信じる。ぶん投げる所はぶん投げますよ。しかし右側のブラケット、なーぜー上に偏ってるんじゃー。アレかな、電子レンジ使ったり云々と話したから偏ったのかな。それともなんか理由あんのかな。とりあえずベースライトと同じ並びにしてほしいよね。あとスイッチの位置、指定したのと違ってます……めげないもん。負けないもん。
訂正するとこんな感じになりました。そう、右側のブラケットは右側にスイッチでいいと思うんですよね。どうせその辺でゴソゴソ作業する時に使うものだし。ちなみにダイニングテーブル上以外は全部昼白色の予定です。ダイニングテーブル上のみ、電球色。
※2021年4月 加筆修正