地鎮祭と尾頭付きの魚

  今週末に地鎮祭の予定なんです。吹雪さえしなければ決行するらしいので、まぁ多分やるんじゃないかと。とはいえ、何するか何なのかさっぱり分かりません。子供の頃も人の家の上棟式(餅をまく光景)は見たことがあるけど、自分の家のなんて……あれ、やったのか? やってなさそうだな。というくらいなものなので。

 基本的に信心深くない夫婦なので、こういう時は夫母がよく動きます。神社に連絡をして、必要な物を言われたので、それを用意するといいらしいです。ってゴメン、そこまでよく聞いてなかったんだ。なんか竹とか野菜とか言ってたっけなー。恐らくネットで書かれているものと、そう変わりはないでしょう。A社に頼んだり、自分達で用意します。

 で、問題は「尾頭付きの魚」。魚ってなんぞ、やっぱり鯛か。調べてみれば割と鯛だ。他にも「地元で取れる魚」という風に書いてたりもするけど、地魚ねぇ…うん、ゴメン。カキとかホヤとか魚類じゃないものばかり思い浮かぶよ。タコとか。鯛でいいかな、無難だし王道だもんな。

 というわけなんだけど、そんなフラッと魚屋に行って「鯛、くーださーいな♪」とか言って買えるもんなんですかね。あと具体的な大きさとか聞いてないんだけど、やっぱりそれなりに大きいのだよね。30センチくらいとか。前日に市場に行こうかという話になったものの、行って無かったら大変面倒な事になるので、念のためP子母に頼んで事前(3日くらい前)に注文してもらいました。その方が確実だもんね。

 で、魚屋さんで訊かれたらしいのですよ。「はらわた、取りますか?」って。あれーそれどうなんだろう。取った方が痛みにくいし安心なんだけど、供物としてはどうなんだろうか。中身取っちゃっていいんだろうか。あ、そのままが一般的なんだ。よかった、何となく「そのままで」と頼んどいて。

 とりあえず後は当日神社に送迎に行くくらいしか、やるべきことは無いと思うけど……いや、どうだろう。何か用意する物が抜けてたら困るので、訊いといたほうがいいなぁ。

 

 ※2021年4月 加筆修正