ドアホンどころか玄関チャイムの無い家に住んでます

 そして鍵が壊れて使えないので勝手口から出入りしてます。何この人生。

 

 田舎では在宅中に施錠していると怒られるみたいです。え? 怒られない? いやー私怒られたんですよね、近所の意地悪婆さんに。んなもん知るか阿呆って感じ。ところで「ドアホン」と「ド阿呆」って似てますよね。ホントどうでもいいんだけど。

 そういや施錠してたら別の人にも「一人だから恐いの?」とか訊かれた事ありましたっけ。回覧板で「空き巣に注意!」とか散々書かれてるのにね。でもまぁコワイですよ。声掛けながらガタガタ開けようとする人がいるから。軽くホラーですよ、ホラー。

 だから玄関チャイムが欲しいと何度も思いました。でも付けてくださいと大家(※夫母)頼むのも億劫で、結局そのまま。というか頼むんだったらチャイムの前に鍵を直してくださいって頼むわ。でも鍵もそのまま。慣れってコワイね、感覚が麻痺しちゃう。

 そんな私が仕上表を眺めていたら「カラーモニターホン」という言葉に目が留まりました。え、玄関チャイムすら無い生活からいきなりカラーモニターホンに格上げなの? いやーいらないでしょ。ホント、感覚の麻痺ってコワイ。

 「普通の玄関チャイムでいいでしょ、よし減額だ!」と意気込んでみたものの、調べてみると価格差以前に安っ! カラーモニターホンやっす! 数万円もするもんだと思い込んでたらモノによっては1万円でお釣り来るのかー。安いのであればそのままでいいかな……ちょっとガッカリ。

 ちなみに玄関は必ずリビングの前を通るので(夫実家側は違うけども)、ホントにモニター要らないんですよね。むしろ内線とかどうしたものかと……や、正直なところ無い方がいいんですけどね。相手が誰であろうと電話というものが苦手なので。だって電話が鳴るだけで心拍数上がるもん。何か用あったらメールでどうにかしてもらおうそうしよう。

 

※2021年4月 加筆修正