高い天井のデメリット

 デメリット? 今まさに寒いのです、ガタガタブルブルブルブルブルブル。

 だから春先に「家建てよう」と話が出た時点でチャキチャキ行動してれば今頃隙間風も吹き込まない家に住めていたかのもしれないってのに。恨む! なんかもう色々と恨む! って恨んでてもしょうがないので、ガタガタ震えながら5分くらいエクササイズするのです。そうすれば温まるよ!(なんか悲しい)

  というわけで、本日のお題は天井高についてです。A社のプランを見ていたら「CH=2580」書いてありました。つまり天井高が2580mmということですか。今現在いる部屋の天井高が2700mm以上ありそう、というか少なくとも2700mmはあるので、天井高2580mmというものがどんな感じなのか今ひとつ分かりません。なになに……(検索中)……一般的には2400mmが平均とか。となると、2580mmというのは若干高いんですかね。そして今いる部屋はあからさまに高いんですね。

 天井が高いと広く感じるとか言いますが、実際どんなもんかというと、ええと確か実家の自室が8畳で今いる部屋と同じような広さだったから、それと比べるとですね、確かに広く感じます。椅子など無いので普通に畳の上に座りますよね、そうすると本当に頭上が高いです。

 でもね、高けりゃ何でもいいってわけじゃないと思うんですよ。この270mm以上ある天井のおかげで不便だと感じることは結構あるんです。まず、突っ張りタイプのキャットタワーが設置できません。真っ先に思うことがそれか……って、キャットタワーが目に入ったので、つい。そんなキャットタワーよりも何よりも強く思うことは、寒い! とにかく寒い! 他に寒い要因は山ほどあるものの、暖房入れても暖まりにくいんですよね……あまりにも寒いので、DIYで天井低くできないかなーと妄想したこともありました。無理でした。そりゃ無理だよ。

 あと照明の交換が大変です。震災の時に照明が落ちて壊れたので新しいのを付けようとしたら、普通の(低めの)脚立じゃ届かないんですよ。もう屋外で使うような、剪定でもするの? 屋根に上るの? というくらい高い脚立じゃないと届かない。高所恐怖症の私にとってはガタガタ震えるレベル、というか脚立の上でガタガタ震えたら余計危ないんですけど。

 他にもエアコンの掃除も大変だし普通の掃除も一苦労だったりと、あまり高い天井というのも考え物だなーと思うんですよね。天井を高くするなら色々と対策しないと暮らしづらい家になりそうだと、リアルタイムで暮らし辛さを実感している私は思うのです。吹き抜けはもっと大変なんだろうなぁ。脚立でガタガタ震えるレベルじゃなさそう。ランプチェンジャーなる代物もあるらしいけど、どうだろう……私は素直に業者に頼むかなぁ。いや吹き抜けにする予定は無いんだけども。

 

※2021年4月 加筆修正