新居で初めて地震に遭った感想(という表現もどうかと思うけど)

 正確には初めて「あ、地震だ」と感知した地震と言うべきか。旧居だと震度3だろうがガタガタガシャガシャと結構大きな音を立てて揺れていたのですが、新居はどうだったかというのが今回の話です。

 免震でも制震でもないので揺れが小さくなるというわけではないのだけども、古い家に比べると明らかに違うなと感じたのは、音。旧居は先に書いたように大きな音を立てて揺れるので不安度が増したものですが、新居ではガシャガシャという音はしませんでした。そりゃあれだけ筋交い入れたらなー。あとサッシも新しいしなー。それより何より地盤改良であれだけ杭打ちまくったもんなー。それに対して旧居はサッシもガタガタだったし障子や襖もガタガタだったし、天井裏見ると天井がワイヤーか何かで吊られてるような構造だったし、音の出る要素は山ほどあったから……。

 揺れ方は震源地からの距離や深さによって色々違うので一概にどうとは言えないものの、印象としては「なんか重いな」という感じ? 屋根瓦の重さもあるし、家自体が大きいのもあるし、色々要素はありますよね。だから「ガタガタ・ガシャガシャ」というのではなくて「ゆらゆら・ゴトゴト」というような……酔いました、なんか。そういや2階だもんね。今まで平屋で過ごしてきたから忘れてたな。

 そういや平屋か2階建てかといえば、以前の実家はどうだったかという話なんですが、やっぱりそれと比べても静かというか、くぐもったような感じですかね。今まで感じた事のないような揺れ方をしているのは確かでした。まぁ悪い意味で、じゃないのが救いかなぁ。酔ったけど。

 実際震度6弱以上の揺れを体験してみないと分からないものはあるのだけれど、というか嫌なのだけれど、その「いつか」の時に無事であればいいなと願うしかないです。所詮、耐震補強や地盤改良なんて「せめて倒壊しないように」というものでしかないのだし……絶対に壊れないという保証はどこにも無いのです。それが現実。そういう意味では旧居よりも不安な部分もあるんですよね、傾いちゃったら修繕どうしようとか。持ち家である故の不安。借家は気軽というわけじゃないんだけど、全て自分達でどうにかしないといけないというプレッシャーが……まぁそのための保険ですよね。その保険の契約内容というのが今一つ分かってないんですが。大丈夫かそれで。

 

 

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