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ばーちゃん、退場(泊まりに行きました)

工事 夫実家の話

 結局、夫祖母は夫叔母宅に数日泊まりに行く事になりました。よかったというか、「帰る!」と言い出しそうでコワイ。認知症の症状の一つである「帰宅願望」というやつですが、夫叔母が心折れる事無く食い止められるかが問題。

 とにかく納屋の事に関してはなかなか忘却してくれないんだよね、ばーちゃん。昨日の朝も夫母が仕事に行く前にドンパチやらかしたそうでして。ホントにね、「誰の許可得てやってる!」とか言うけどね、そりゃーばーちゃんの許可得てやってるんだよなー。いくら何だって無断で家建てたり納屋解体したりはしないよ。だから当初は納屋を残すつもりで計画してたんだよ。でも夫伯母達が「あんなの解体していいの!」と言い出し、ばーちゃんに話をしたらどういう経緯でそうなったのか知らんけど「壊していいよ」と言ったんだよ。

 こうなるんだったら契約書とか合意書とかそんな類の証書でも書けばよかったのかな。それともボイスレコーダーで録音しとくとか? でもそれだって「こんな事になるならハンコ捺さなきゃよかった!」と言うだけで効果無さそうだしなぁ。認知症の症状が酷くなってしまった今、事実よりも現在の感情が最優先になっちゃってるもんだから、証明の類なんて意味など為さないんだよね。少し前だったら事実を伝えると「そうなの? 夢でも見てたのかな」と自分が覚えてない事を受け入れてたんだけども、今は無理。「嘘ばり*1言って!」と怒るようになっちゃった。

 だから誰にも手に負えない。話題逸らしも納屋に関しては一切効果無し。怒りに怒って(とはいえひたすら現場に居座って喋り倒すだけだけども)疲れて寝るのを待つしかない。そうすると多少は忘却効果があって、そりゃもう多少は忘れてくれるんだけども、なかなかケロリと忘れてはくれないのね。それくらいガッチリガッツリ納屋に執着してるのよ。

 そもそも工事を中断した原因というのが、ゴミを漁り出したという事だったらしいんですよね。出た、「ゴミ戻し」! 汚部屋(宅・屋敷)を第三者が片付けようとすると「これまだ使えるから」とか言ってゴミ袋などから取り出して戻す行為だね! あるあるー……ふざけんなー!

 まぁそんなわけでして。ただ一ヶ所に居座って喋り倒してるだけならまだマシなんだけども(いやそれだって邪魔極まりないけれども)、動き回ってゴミ漁りされたら堪ったもんじゃないし、何より現場は危ないのに動き回られて万一怪我されたら補償問題に発展しかねないので責任取れない、というのが中断した理由らしいです。うわ本当に申し訳ない。

 という話を聞いたのが昨日。ばーちゃん食い止めるの2~3日くらいが限度じゃないかなーと思うと、土曜(今日)くらいしか作業出来ないんじゃないの? あまり泊める意味無いよなーなんて思ってたんです。そしたら今日「納屋全部、今日中に解体する」という一報が入ってきました。ええ?! 早っ!! 恐らくA社社長が解体業者の方に相当無理を言って頼み込んでくれたんだと思います。うわどうしよう、何かお詫びというかお礼をしないと気が済まないレベルで迷惑掛けてるような気が……。

 そうなると、ばーちゃんが戻ってきた時にどういう反応をするのかがすごく気がかりで気が重いです。本当なら解体前にどうにか納得してもらうのが一番だったんだけど、説得ではなくどんな話し方をしても応じない状況ではどうにもこうにも。外部に助けを求めようにも、ケアマネに事情話して相談すれば「様子見ましょう」でぶん投げられるし、ばーちゃんは信心深いのでお坊さんに相談したらどうなのかなんてチラッと思ったんだけども、お坊さんですら道理を説くのをぶん投げて「病院で気持ちを落ち着かせる薬を処方してもらっては」と言う始末なんだもの。現代的だなー。

 結局誰が何をしようと話して分かってもらえる状況ではない、という感じです。そんな状態で解体された納屋を見たらどんな思いをするか……激しく怒るか激しく落ち込むか、いやそれとも両方か。認知症悪化という可能性も考えられるし、うーん。

 こうなると、そこまでして建て替えなきゃいけなかったのかなと思ってしまいそうになります。でも耐震診断の結果が冗談抜きでボロボロだったし、母屋がそんな状況なら納屋だって似たようなもんなのは明白だし、というか亀裂は走ってるし、土地の境界線が違う事が判明して道路に納屋の屋根が掛かっているのが非常によろしくない状況でもあったし、ネズミの楽園になって漏電騒ぎも起きるし、何より納屋がゴミ屋敷状態だったし、住み続けるというのであればやらなければいけない事でした。それだけはハッキリしています。落ち着け、いくらばーちゃんが懇願しようと激昂しようと、物を粗末にし、溜め込んで放置したのが悪いんだ。それは認知症のせいなんかじゃなく、認知症になる遥か前、そう何十年も前から続いてきた事なんだから。無理に同情する必要は無いよ。鬼だと思われるかもしれないけど、本当に鬼だったら柱を残して新しく小屋を建てるなんて事はしないよ。予算なんかとっくにオーバーしてるのに、ばーちゃんがそこまで固執するから既成の物置は諦めて小屋を建てる事にしたんだよ。でもそんな思いも届かないのだろうけどね。はぁ。こちらまで気持ちが不安定になってしまうな。新居の様子、全然書けないな。

 

 毎日こんな話ばかりなので、少し前のリビングの様子を。

 

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 いやまぁ完全にP子母の趣味全開なんですけども。私や夫だったら絶対に選ばないものばかり。でもまぁ相当メルヘンチックでもない限りは受け入れて生活出来るので大丈夫。しかしこうなると後方の無線LANとかがすっごく目立つのね。今はケーブルボックスで多少は誤魔化せてるのだけれども、なんだかねぇ。

 ちなみに手前のテーブルは昔から使っていたものなんだけれども、白っぽい跡が付いてるのは熱いカップを置いてしまったから。なんかこう、なんとかしたくなるんだけども素人なのでやめときます。

 

 

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*1:「ばり=ばかり」、方言ですな