こだわったようなこだわってないような天井の壁紙

 天井は割と何でもいいやという感じで選んだかと思いきや、多少こだわりがあったのです。でもあんまり良い意味じゃない「こだわり」かもしれない。というのも、実は、天井の柄というのが苦手なんですよ。恐いとか気持ち悪いとかそんな理由で直視できないのではなく、逆に気になって見ちゃうんです。それも、じーっと。特に幾何学模様や木目など複雑な模様になればなるほど気になっちゃう。無意識のうちに眺めちゃう。うっかり何かの顔とか見えちゃう。やめられないとまらない。

 

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 落ち着かない天井例。うん、なんか落ち着かない。見ちゃう。すごく見ちゃう。幸いこれは(今住んでいる家の)台所前の廊下の天井のみなので、そこまで気になるものではないけども、これが寝室だったら気になってしょうがない。

 

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 逆に、落ち着く天井例がこれ。って、ただの真っ白じゃないか。そうなの、ただの真っ白が落ち着くの。天井に限っては何も無い方が好み。なんでだろね、壁の模様なら平気なのにね。頭上になんかあるのが苦手なんだろうかね。とはいえ壁の模様の好みもかなり限られるんだけども。基本的に柄物はあまり好きじゃないみたいだと、今回壁紙を選んでいる最中に気づきました。

 とにかく、そんな理由から天井は全部白の無地(織物調、洗面所除く)で統一してしまったのでした。大丈夫かなぁ、壁の方は色々貼り分けてるのに天井は全部同じって、変じゃないかなぁ。いや変ではないだろうけど、物足りなさを感じるのかもしれない。でも土壇場でリビングのメインとなる壁紙をストライプ(玄関ホールと同じもの)に変更してしまったので、下手に柄物には手を出せなかったし。天井まで柄にしたら柄柄柄柄とうるさそうだよね。

 それにしてもリビングにストライプ、大丈夫だろうか。そもそも決めていた壁紙(LW-105)が、「細かい横縞の模様は柄が合わず継ぎ目が目立つかもしれない」と言われたので、変えたんですよ。いや、何となく和柄っぽいのを気にしてたので、そう言われると変えたくなっちゃったんですよね。でも「これ!」というものが無い。だったら好きな壁紙貼りゃあいいじゃないか、じゃあストライプにするわって。そんなノリ。ストライプ大好きなんですよ。

 でも西側のアクセントクロス(赤)をそのままにしてしまったのが多少気になります。キッチンも西側にアクセントクロスがあるので、なんというか、やかましくなかろうか。それぞれ部分的に考えると大丈夫なんだけれども、全体的にとなるとどうなんだろうなぁ……P子母の寝室も変えちゃったので、2つの部屋の統一感は無くなってしまったかも。

 

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 ちなみにこれがP子母寝室のアクセントクロス(変更後)。「もう全部白でいいんじゃないの」と言い出すので、それならと変更しました。1メートル3000円超の壁紙やめますよ。その代わり、こっちにしますよ。これね、切れ端じゃ分からないのだけど、鳥がいます。なんかそれが可愛くて、つい。こういう柄は平気なんだよね、不思議。価格は3分の1なので、当初の壁紙の3倍は貼れます。なので東側もこれに変更。さすがに全面にする自信は無かったので(暗くなりそう)、北側と西側はベージュにしたのだけど、それがちょっと黄色味強かったかなぁ……と悩み中。でもアクセント側のベージュに合わせると部屋が暗くなりそうで困る。うーーん。

 

 そんなわけで壁紙は決まりましたのよ。決まったのに往生際悪く悩んでるあたりが……ねぇ。そんなことをしている間にも次から次へと決めるものが押し寄せてくるのです。照明ですね、照明。うわー照明どうしよう。かなり初期の段階から考えてはいたのだけど、困ったね照明。どうしようね照明。

 

 ※2021年6月 加筆修正