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「老いては子に従え」……か

 A社で打ち合わせしていると色々とオフレコ的な話を聞きますが、その中でも印象的だったものを一つ。基礎工事をするために掘り下げようと思ったら、逆に土をごっそり盛られていたそうなんですよ。コワイですねー。

 どうしてそんな事になってしまったのかというと、施主側(親世代)が「この状態で基礎を作ったら低いのでは」と思ってしまったらしいのですよ。更に悪い事に、解体業者までもが(A社ではなく施主側で頼んだ業者)「これじゃ低いよー」と言い出し、それで土を盛っちゃったらしいんですよね。つまり基礎を作るまでに

  • 盛土
  • 切土(元に戻すため)
  • 切土(本来はこれだけだった)

という作業が発生してしまい、それだけの費用が掛かったというわけです。倍どころの話じゃないですよね。わーコワイ。

 ホントにね、何故そんな事になってしまったのかって、それは認識不足なんですよね。昔は布基礎が主流で、今はベタ基礎が主流。だからA社でもその辺を何度も説明したらしいのだけど、子世代は普通に理解しても親世代にはなかなか理解してもらえず。それでも何とか分かってもらったと思ったらそこに解体業者がやって来て、その解体業者も昔の認識のままなので盛土を提案。それがA社の知らない所で行われてしまったというわけ。結果、余計な工程が発生し、費用も追加。「父さん…だから言ったじゃないか!」という、ね。なんともまぁ、くわばらくわばらな出来事なのでした。

 

 なかなかね、親というものはいつまでも「親」なものだから、声が大きいんですよ。そして子供の言う事よりも自分の方が正しいと思ってしまった結果が、上記の悲劇。それ以外にだって、結構ありますよね。2世帯住宅を建てるにしたって親子で意見が合わない事なんてザラです。

 そうやって考えると、私達というのは割とマシなケースなのかなぁ(外野の煩わしさ除く)。夫祖母はホントに遠慮しているし、夫母は「住めれば割と何でもいい」感じだし。P子母はドリーム全開で暴走はすれど、細かい話になると面倒臭くて「もう何でもいい」と放棄するのでどうにか抑え込む事は可能だし。具体的な話が見えない頃は調整役に頭を抱えていたけれど、具体的な間取りも決まった今では割と楽です。話も聞いてくれるし、P子母も夫母もあまり昔気質なところが無いので。

 

 

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