夫実家が半分以上更地になってた

 差し入れの件を夫母に訊いてみたところ、近くで大工さんが作業していた時はお茶を出したりしたらしいのだけど、整地作業をしている人達には出していなかったらしいのです。曰く「こっちに全然来ないから」だそうで。

 というわけでとりあえず缶コーヒーとお茶を買いがてら夫実家に行ったらですね、家と納屋と一部の土地を残してすっかり更地になっていました。あまりの変化っぷりに、見た途端何故か夫と一緒に大笑い。いやどう反応していいか分からなくて脳が混乱を。でもスッキリしたね! サッパリしたね! 清々しいね!

 というか元々田んぼだった土地だから、印象としては「……畑?」。何も知らない人が見たら畑に重機が入ってるなーと思うかもしれません。そしてあんなに広いと思っていた土地が、更地になった途端妙に狭く感じる不思議。あんなに大きなハウスだったのに、更地にすると「あれ、こんな狭い所に建ってたのか」なんて思っちゃう。よく「地縄張ると狭く見える」と言うじゃないですか、それと似てるのかな。

 見通しが悪くて大変な出入口も、新しいほうは見やすくなりました。これならカーブに突っ込んでくる車もよく見えて安心。家の前もすっかり植木が移動されてただの土になってるし、来週行ったら家の前のアスファルトも剥がされてたりするのかもしれません。しかしたった10日程度でここまで変わるとは……すごいなぁ。

 まじまじと土地を見ると日当たりが良いです。ずーーーっと畑と田んぼが広がっているので(他の人の土地ですよ)、何も日光を遮る物が無いんですよ。これ太陽光発電とか条件良いだろうな……いや、設置しない方針なんだけれども、ちょっと心が揺らぐかも。

 

※2021年4月 加筆修正