浴室攻防戦(2) 腰を痛めたおかげで分かった事

 現在住んでいる家の浴室は、約1坪です。古い家なのでユニットバスではありません。ステンレスの和風浴槽で半埋め込み型、入浴する時はドボンという感じになります。なので手すりが付いてます。以前住んでいたのが夫母の母(つまり母方の夫祖母)なので、リフォームしたんだそうですよ。本当は樹脂製のスノコも洗い場一面に敷かれていたんだけど、スノコの下がオソロシイ事になりそうで嫌だったので、撤去しました*1。だから段差がすごいです。

 で、腰の痛みもピークを過ぎたので入浴でも、と思ったんですよ。スノコ取っ払って時代に逆行したバリアフルな状態にしても、普段は普通に入浴出来ていた浴室。ところが、腰痛を伴うと……浴室というか、気分はアスレチックランドでしたよ。

 まず浴室に普通に入れないの。段差が腰に攻撃を仕掛けてくるの。一歩踏み出すと「うぐっ!!」と呻くの。次にシャワーまで辿り着くのが大変なの。幸い手すりはあるけれど、たった2~3歩ですら辛いの。

 そして手を伸ばして頭上のシャワーを取るのも辛いし、足元の水栓を捻るのも辛い。シャワー済んだ後に再び同じ動作をするのが辛い。そして湯船に入るのにも一苦労。何せドボンですよ、ドボン。手すりが無ければ1週間くらい入浴したくないくらい大変。手すりがあっても二の腕ブルブルするぐらいしがみ付いて入浴するから大変。

 何とか湯船に入って落ち着いても、今度は出たくないわけですよ。水の浮力に慣れてしまうと、地球の重力が憎いし恐いのよ。手すりは後方、半埋め込み型で深さのある和風浴槽のおかげでまたぐのも一苦労。そして片足出した後が一番の地獄。体の残りを湯船から引き上げるために、ぐっと踏み込む。「ふごっ!!」と変な声が出るくらい痛い。ああ、入るべきじゃなかったと後悔するくらい痛い。馬鹿だなぁ、何で入っちゃったんだろう。

 

 ……というね、経験をするとですね、「浴室なんか狭くてなんぼじゃあああ!」と叫びたくなるんですよ。1坪ですらこんな思いをするんだから、1.25坪なんかにされた日にゃ絶望しますよ。まぁそんな非常時は滅多に無いと思うので、ぎっくり腰のためだけに1坪にしろと言うのは横暴なんですけども。あと、今時の浴室だったらそこまでバリアフルになる事もないから大丈夫だとは思うんですけども。

 とはいえ、腰を痛めてなくても足腰が弱ったら似たような気持ちになるんじゃないですかね。あんまり歩きたくない・歩くのしんどいと思うようになったら、コンパクトな浴室の方が楽だと思うんですよ。けど、入浴するのに介助が必要となると、今度はある程度広さが無いと大変だと言うし、もうホント、どうしろって言うんですか。

 ちなみに介護経験者である夫母に話を聞くと「(自力で入浴出来ないくらい)介護が必要になったら? その時はお風呂屋さん(訪問入浴サービス)呼ぶから、広さとか気にしないよ」と、何ともあっけらかんとした意見。まぁだから、そんな気負って考えなくてもいいんだなとは思いました。でも何も解決してない(泣)。そして今日も腰が限界に近いので、次回に続きます。続くって言ったって、大したこと書いてないんですけども。

 

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*1:実際オソロシイ事になってた……バリアフリー化としてはいいけど掃除をするという観点では最悪の代物だと思う