「もしも普通の一軒家だったら」の間取り(その2)

 なんか毎年暖房器具を解禁する時期が早まってきている気がする……というわけで、先日あっさりコタツ解禁しちゃいました。でもささやかな抵抗として、コードはまだ差し込んでません。それにしてもコタツは今年で最後になるんでしょうか、はて。

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 前回の続きは……ええと、もしも一軒家だったらどうしてたかなぁという間取りですね。今回は夫実家側。はじめから言っとくと、ボツです。こっちは完全にボツ。

 

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 トイレの位置、なんじゃそりゃ。なんかもうね、途中で投げたんですよ。どうにかホールとか廊下とか減らしたい一心で考えたんだけど、嫌になってぶん投げた。それがこの間取り。それ以外は、まぁ。そうね、まぁ。うん、まぁ。夫祖母の部屋が「南側、南側ったら南側」というのがネックなんですよ、その縛りさえなければもうちょっと違うんだろうなぁ。

 リビングとキッチンのあたりは売却した自分の実家みたいだ。キッチンがちょっと狭いような気もするけど、実家にいた頃に間取りで困ったという記憶が無いので、キッチンは対面なら3帖ちょっとでもどうにかなるのかもしれません。いやどうだろう。というかね、キッチンは広けりゃ何でもいいってもんじゃないですよ。広くても不便だったりすることがあるんですよ。気が向いたらそのうち力説します。そりゃもう力強く。

 あと、暫定的な夫母の寝室は仏間のある和室ですが、これだと「服を掛けられない」と苦情が来ると思います。というか、来ます。何なら押入れをクローゼットにすればいいんじゃないかと思ったんですが、そうすると「布団が入れられない」だそうで。ああ、うん。そうですか。別にクローゼットに布団入れたっていいんですけど、ねぇ。と思ったら違うらしい。布団は1組だけじゃないらしい。

 

夫母「客布団は2階に置けばいいか」

 

 夫祖母が認知症の症状で「布団が無くなった」って大騒ぎしていましたが、何ですかこの家は布団を捨てたら呪われるんですか。そもそも客なんてもう泊められませんよ、来たとしても宿泊施設利用してくださいよ。せいぜい泊まるとしたって、もう一人の夫弟くらいですよ。夫母のを含めて3組くらいにしといてくださいよ布団。

 というか私なんて夫実家に泊まった時、夫と1つの布団に寝かされましたけど? 狭すぎて寝返り不可能でしたけど? それともアレですか、「ヨメ」は客じゃねぇってことですか。いや客扱いされても困るけど。何が言いたいかって、布団がいくらあっても敷く場所が無けりゃ意味無いんですってば

  そんなわけで「布団は3組まで」という、小学生の遠足のおやつかよというような結論に至りましたが、そういう話じゃないですよね。間取りですよね間取り。ちなみに上記の間取りで97.71平方メートル、つまり約29.6坪。前回の間取りも約29坪なものだから、合わせても60坪切れるんですよね。とはいえ別棟にしたら外壁が2面分余計に発生するので、うーん、別棟にしたい&コスト下げたいっていうなら1軒あたり20坪くらいにでもしないとダメなんじゃないですかね。坪数適当ですけど、それくらい削らないと意味ないんじゃないかと。もしくは長期優良住宅じゃなくするとか、かなぁ。それは無いか。寒い家とか地震で傾く家とか、もう嫌です……。

 

※2021年3月 加筆修正

 ……冒頭から「ボツ」とか書いているけど、今見ると1階部分は遠からずという気もしないでもない。近くもないけど。