「小姑が実家の事に口を出す」というのがよく分かった話(2)

 というわけで続きです。

 何でそんなに自分達がお金を出したこととか強調すんのかなーとしばらく考えてたんですが、もしかして夫母に自分の親の面倒を見てもらってる罪悪感なんてのがあるのかなぁ、とか思ったり。その罪悪感がいつの間にか「自分達だってやってるんだ」という主張にすり替わったとか? んなわけないか。ま、真実は分かりませんけどね。そんなの本人達に聞かなきゃ分からない。でもそんなもん別に知らなくてもいいし、聞きたくもない。

 何にせよ私達はお金も無いのだから、正直家なんて建てたくないんです。だけど、どうも勘違いされてるような気はしていました。「最初から一緒に住むべきだったんだ」とか「今更遅いよね」とか、ムカッとすることばかり言われたので訂正したんですよ。いくら様子見だって見当違いなことを言われたら反論しますよ。そもそもどうしてこうなったかって説明しましたよ。

 

nisetaihuntouki.hatenablog.com

  それはこの記事に書いてあるとおり。以下、引用。

 家を建てることになった発端は数ヶ月前、夫母と夫が「帰ってくる気あるの?」「うん」と会話していたところから始まりました。てっきり「週末に実家に来る気はあるか」という話だと思ってスルーしていたら「じゃあ建て替えないとね」と夫母が言い出した時点でやっと同居の話だって気付いてあばばばばば。そりゃもう慌てふためくわけですよ。

 改めて聞いてみると、夫伯母に私達がいつまでも同居しないのでそう訊かれたらしい。いやいやいやいや。でもでもでもでも。つーかなんで夫伯母に言われなきゃならんのだ。意味分からんわ。

 

 そもそもあなた方が夫母に「戻ってくる気無いのか」とか訊くからこういうことになったんですよ。でも完全に忘れていらっしゃるようでした。「あーそうだったんだ」「●●さん(夫母)が言い出したんだ」って……いやだからそれが第1話だとしたら、あなた方が第0話なんですが。言い出しっぺが忘れてどうするんだよ。

 それに「最初から住めばよかったんだ」ってね、当時何人世帯だったんですか。夫除いて5人ですよ。それに私達も合わせたら7人ですよ。悪いけど、あの家じゃ生きていけないですよ。というか部屋すら無いのにどう生活しろって言うんですか。じゃあ結婚を機会に建て替えろって? 私が結婚した時は既に夫祖父が寝たきりの介護状態で、リビング増築したばかりでしたよ。何であれ、そんな状態で建て替えなんか無理でしょう。だからちょうど夫母の実家が空き家になってたから当面はそこに住むんだって話になったんじゃないですか。

 そもそも何で同居するとかしないとかそんな話をおたくら部外者に言われなきゃならんのですかね。しかも過ぎたことをグダグダと……どうにもならんわそんなもん。

 今まで夫伯母達は夫母よりも厳しくて真面目でしっかりした人達なんだろうかと勝手に思い込んでいました。興味が無いので脳が勝手に補完してたんでしょうね。でも実際は単に「厳しいだけ」の人達でした。その厳しさも完全に自分の正義のみで振りかざしてくるので、正論な場合もあれば暴論である場合もあります。何はともあれ、価値観の押し付けはよくないと思うんですがね。押し付けどころかゴリ押しですけど。そして夫伯母達は人がどう思うかなど一切考えず、己が思う正論をゴリゴリゴリゴリ押し付けてくるのです。本当に嫌な人達だよ……。

 

※2021年3月 加筆修正