日当たりの良いキッチンに大きな窓を付けてはいけない理由

 夫叔母達と話した事について書こうと思ったんだけど、あまりにしんどいので中止。なので今回はただの妄想垂れ流しです。で、タイトルの件。日当たりが良いということは、夏場は当然暑いんですよ。それも洒落にならないレベルで。

 今住んでいる家の台所が東に面していて、流し台の前に大きな窓があります。というか、東面の端から端まで窓なんですよ。高さ90センチ、幅260センチくらいですかね。サッシ4枚の。そりゃー明るいですよ、午前中は。午後から途端に薄暗くなりますけどね。そして日の出から充分過ぎるくらい直射日光が入るものだから、真夏は朝7時の段階で蒸し風呂になってます。10時過ぎあたりには40℃近くというか40℃以上になっています。

 それなら窓開けときゃいいじゃないと思うかもしれませんが、道路に面しているので開けづらいです。モロに道路から丸見えですから。バッチリ目が合っちゃいますから。そして田舎の人は本当によく家の中を見て歩きますから……毎日ね、監視されてるようなもんですよ。いやホントに見てくるの。じーっと見ながら散歩している人がいるのよ。というか、夜明け前から道路に面している窓を全開にできるわけないし、留守中なんかどうにもなりません。泥棒入り放題です。盗む物はほとんど無くても、猫達がいるので泥棒に入られたら困ります。

 だから真夏に料理するのが本当につらいです。断熱材も皆無なので真冬は真冬で寒過ぎてつらいんですけども、今回はそういう話じゃないので割愛。ただでさえ人の3倍くらい暑がりなものだから、流し台の前に立つだけで汗が滝のように流れ出し、10分もすればクラクラしてきます。この前は1時間くらい台所にいたら頭が痛くなって動悸がしてきました。熱中症に片足突っ込んでますね。危ない危ない。

 ちなみに「キッチン 大きな窓」で検索してみると、確かに明るく開放的で素敵なキッチンが次々と出てきますが、もうね、私は薄暗くていいです。薄暗くて開放的なキッチンとか、ありませんかね。矛盾してる感じがしますけどね。

 

※2021年3月 加筆修正