洗面所と脱衣所を分けなくてもいい方法

 そんなわけで「夫実家」という名の毒沼に浸かってくると、やる気ゲージが限りなくゼロに近づいて人生すら嫌になりかけたりもするんですが、それでも地球は回っているし計画も回っていくのです。先日もA社で打ち合わせ。新たな家の間取りを考えてくれるそうです。P子母の希望もあって、小ぢんまりとした平屋希望。

 細かい希望は提案された間取りを見てから改めて考えようかなーと思っています。今まで間取りなど考えたことも無い素人の私がゼロから考えるより、本職の考えた間取りを足掛かりに考えていく方が遥かに安全ですから。そりゃそうだ。

 それはさておき、とりあえず前々回からずっと考えてた「洗面所と脱衣所を分けたい」案に対して、一つの解決策を思い付いたんですよ。

 

解決案:居室に洗面台を置けばいいんじゃない?

 

 別に斬新なアイディアでもないんですが、それですよ、それ。もう一つ洗面台があればいいわけです。私達夫婦の方がどう考えても入浴時間帯は遅いので、P子母が洗面所に入れずに困るということは無いはず。どっちかと言うと、私達が洗面所に入れず困る可能性の方が高いわけで、それなら私達の部屋に洗面台があればいいんじゃなかろうかと思ったわけです。あと猫を飼っているので、水場が近くにあれば色々便利かと。

 そもそも洗面所と脱衣所を分けようとすると、どうしたって面積が増えますよね。脱衣所と洗面所が一つなら1.25坪で済むのに、それ以上増やしてどうする。だったら部屋に洗面台を設置する費用の方が安く済むのではと……まぁ水道工事代は考慮してないけど、空間を広げるよりはよっぽどマシかと。

 だけど洗面台を部屋に設置するって何だかね~とP子母あたりは言うと思います。多分、いかにも「洗!面!台!」というものを想像するからだと思うんですが、そういうのじゃなくてもっとシンプルな感じの……ええと

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極端な話、こんな感じ。相変わらず適当な画ですんません。こういう洗面器(手洗い器)を「ベッセル式」と言うのですね。なるほどなるほど。しかしクリナップには無さそうなので別のメーカーとなると、とりあえずリクシルにはあるのを見つけました。なるほどなるほど。じゃ、そんな感じで採用。

 

結論:洗面脱衣所は一緒で、居室に洗面器(ベッセル式)を設置する

 

 ああ、もう明日は7月なのか……って、実家引っ越しまで3週間切ってるのね。うわあ大変だー(棒読み)。

 

※2021年2月 加筆修正