そもそも実家を売ろうと思った理由

 誰かP子母を止めてください。あの人、高速スピンしながら暴走するんです。「早く話を進めろ」と言ってみたり「(夫が)ローン組めるか不安……大丈夫なの?」と言ってみたり「柿の木あるの? 残しといてね!」とか「もしダメだったらマンション住まいか……」とか、せめて方向性を定めてくださいお願いします。聞いてるこっちがクラクラする。

 まぁ自分の親なんでガーガー反論できるから長期間ストレスが残ることはないんだけど、昔からこんな調子なので困ります。前にも書いたけど、基本的に人の話を聞かないくせに人の話に流されやすいです。

 さて本題。そもそも実家を売ろうと思った理由について。簡単に述べると「周辺環境(特に人間関係)が嫌だから」だったりします。昔に比べたら顔ぶれも変わって相当マシになったんですけどね、どん詰まりの私道で路駐されてトラブル頻発だったり、世話を半分放棄した犬の吠え声に悩まされたり、とにかく色々あったんですよ。

 とにかく狭い私道(特に袋小路)に面してる土地は止めた方がいいと強く思ってしまうのは、こういう経験があるからです。何も無ければ静かでいいですよ、でもトラブルメーカーが存在すると地獄。本当に地獄。隣人は選べませんから……最初にいなくても後からトラブルメーカーが引っ越してくるということもありますから。

 今はマシになったとはいえ、やっぱり嫌。将来的に母がいなくなっても住むかと言われれば絶対に住みたくない。確実に売却するだろうなと。そして今は本当に中古住宅が売れてます。特に実家近辺は売りに出せばすぐ売れる感じ。震災の影響もまだあったり、近くに大きな施設ができたおかげもあって買い手がすぐ現れる感じです。とはいえ、そんな状態がいつまでも続くわけがないのも知ってます。だから売るなら今が一番なんですよね。でも売ったらP子母の住む所が……それ考えると面倒。だから現状維持で過ごしてきたんだけども。

 そこに夫実家で同居という話が降って湧いてきて、じゃあP子母も一緒にと話がどんどん進んでいって、このブログの最初の記事に至るのです。そして2世帯住宅の話が白紙に戻り、2世帯住宅を建てるという話になっていくのです。なんかわけわかんないね。

 

※2021年2月 加筆修正