ブログやめ……ません!(何だこのタイトル)

 えーと、計画は白紙に戻りました。わーいわーい。落ち着け。

 主原因は「予算の折り合いがつかなさそう」ということ。とにかく何も無い、地盤改良の必要も無い更地に建てられるのであれば、大きな2世帯住宅でも何とかなったかもしれません。でも実際は老朽化した大きな納屋×2と老朽化した家屋と老朽化したハウスを解体しなければならなかったり、明らかに地盤改良が必要だったり出入口を変更したりといった土地の整備が必要になって、それらに費用が掛かりすぎるのです。はっきり言って土地を買うのとあまり変わらない値段。って、それは夫実家が田舎(農村地帯)だからなんだけども。

 その上で「水回り・玄関別の完全分離2世帯住宅」を建てるとなると、最終的に1000万円程度足りないのではという話になりました。片方の親と一緒に完全分離ではない2世帯住宅を建てるのであればどうにかなるのだけど……とはいえ私の性格上、夫実家での同居は完全分離以外無理です。色々あるけど、現在、家のことについて夫実家で話し合うだけで具合が悪くなるのだから、水回りや玄関を共有して生活し始めたら精神的に弱ってしまいます。

 

(※ここから余談)

 ちなみに、夫と夫母が夫祖母にお金が足りない旨を話していました。夫祖母は「家を建てると言うのなら畳代ぐらいは出そうと思ってた」と言い、その後は延々と昔話。その昔話があまりに長かったので私は面倒臭くなり中座してしまったんだけど、夫が聞いたところによると、夫祖父の介護の時にお金が掛かったから千万単位のお金は持ってないという話をしていたらしいです。いや最初から夫祖母に援助を募ろうなんて思っていなかったからいいですよ。でも正直に言えば借用書を書いた上で借りられたら丸く収まるのかなぁなんてことも、ちょっと思いました。というか本音は「なんで私達が建てたわけでもない大きな納屋を解体しなければいけないのか、そして膨大に溜め込んだ物の山を撤去する費用を出さなければいけないのか」なんですよね。大きな負債だよ、あれ。自分で溜め込んだものは自分でなんとかしてほしい。

 そして中座していた私の所に夫母がやって来て「ホントはお金持ってるんだよ。でも出さないの。違う話をしてはぐらかしたんだよ、性格分かったでしょ?」と言うのがなんとも……嫁姑の確執コワいねー。夫祖母が大嘘を言っているようには思えない。そして夫母も夫祖母のお金をあてにしているわけもない。だから余計にコワいのです。この話には触らない方がいい、ということしか分からない。「じゃあ、家を建てるのは白紙だね」と夫祖母の前で言い、その場を去る夫母。くわばらくわばら。

(※余談ここまで)

 

 何故余談を挟んだのかというと、夫実家で話し合いをすると私が弱っていく理由が少しでも垣間見えればなぁと思ったからです。とにかく夫母と夫祖母の仲が非常によろしくないので息苦しい。誰がどこから見ても犬猿の仲じゃなくて、表面的には普通に見えるから、余計に闇が深く見えて息苦しくなります。結婚したからといってこういった重荷を全部背負わなきゃいけないんだろうか、夫母や夫祖母の人生をも背負わなきゃいけないんだろうか。こんなことを考えてクラクラしている人間が同居なんてできるかと言われれば、無理。というか最初から言ってますよ、無理だって。

 それでも同居の話を進めようとしたのは、夫母があんなに苦労して生きてきたのに私は何もしなくていいのかという気持ちが多少はあったからだと思います。いやどうだろう、その場の雰囲気でそう思っただけだろうか。呪いというか、憑き物みたいだ。何はともあれ大幅に予算オーバーをし、他にお金を借用できそうにもないと分かったらそんな憑き物は落ちました。だって無理なもんは無理。まぁ、しゃあない。

  

 ……って、誰か忘れていませんか。そう、P子母。

 

 過去話が終わらないうちにブログ存続の危機レベルの大問題が発生してしまったんですが、もう実家売れちゃいます。仮住まいもほぼ決まりました。そんな状況で「白紙に戻ったから☆」なんて言ったら卒倒しますよね。それで頭抱えてたんですけど、「じゃあもう夫実家抜きで家建てても問題なくない?」と思いまして。もう完全に思考回路がおかしくなってますね。

 おかしくなったままで話を進めます。土地はあります。別の畑が。都合良く「宅地」が。畑なだけあって更地です。普通の家を1軒建てるくらいなら広さに問題はありません。よく分からない2世帯住宅建てるよりかは楽しみな気持ちも少しは湧いてくるというもの。まぁ少しだけですけど。少しだけ。もっとも、「土地はある」って相続を放置している土地だから夫名義じゃないんだけど。いやまぁ別の土地買ってもいいんじゃないんですかね。それなら。

 

※2021年2月 加筆修正